2日間の朝は早く、6時には子供達がちらほらと起床し始めていた。平日の朝は起こしてもなかなか起きないのに、こうゆう時の子供の朝の強さは何なのだろうか。子供たちはすぐに遊びたい様子でみんなでその辺を散策していた。
それよりも少し遅く大人が起床しだして朝ごはんの準備が始まる。朝のメニューは子供たちがカップラーメン、大人は昨日の夕食の残りの食材を利用して作ったけんちん汁だった。それと焼ききれなかった肉が少々。朝から焼肉は若干きついものがある。
このキャンプ場はチェックアウトの時間が12時30分と遅く設定されており、朝から慌しく撤収の準備に取り掛かることもなく、比較的ゆったりと朝のひと時を過ごすことができる。
朝食後、子供たちは近くを流れる一番川に遊びに行ったので、ゆっくりと撤収の準備に取り掛かる。少しずつ遊びながら片づけを進めていき、正午前には全て完了してチェックアウトの時間前にはキャンプ場を後にした。
森の中にあるキャンプ場なので真夏でも夜は冷えるとの事で、防寒対策をしっかりしていくことが必要となる。又、虫が比較的多く生息しているので虫が苦手な人は心して行って頂きたい。
道民の森一番川オートキャンプ場に行ってきました。
道民の森キャンプ場はここの他に月形や神居尻など全部で6地区に分かれている。
一番川を選んだ理由はネットや本の情報をもとに清潔度や自宅からのアクセス、キャンプ場の雰囲気等から決めた。
今回はキャンプ仲間の家族と一緒に行くことになっていて、それぞれ午前中に予定があったので、それぞれ予定が終わり次第現地集合というスタイルをとった。食材の買出しもそれぞれが必要なだけ調達する。
うちの場合は、午前と午後に長女の習い事があったので、午前の習い事終わりで一旦現地に入った。
国道から山道に入り、林道を奥へ奥へと進んでいくとキャンプ場に到着した。携帯電話は完全に不通となるほどの山奥だ。
管理棟で受付を済ませ、一通りの注意事項を聞いてから、空いている区画から好きな場所を選ぶようにいわれた。管理棟窓口の上を見上げると施設のマップがあり、各サイトの使用状況が電工掲示により一目で分かるような仕組みとなっていた。つまり、使用中のサイトは赤く電気がついている。電気が点灯していない中からサイトが隣接する場所を押さえた。
キャンプ場内の風景
一番川
生い茂ったフキ
サイトの様子
大きな石
サイトはこんなかんじです。(2区画隣接を撮影)
各区画には流し台があります
テントを設営できるのは砂利の部分のみです。
管理棟の中には交代で利用できる岩風呂も完備されていたが、時間と気候の都合で利用しなかった。
テントとタープを設営してから午後の習い事にキャンプ場から向かった。
自宅からキャンプ場までは車で約1時間ほど。片道1時間の往復くらいなら大したことないだろうと思っていたのだが、キャンプ場を出る時間が遅れてかなり急いでしまった。
結局時間ギリギリに到着し、何とか間に合った。今後このようなスケジュール編成は取らないことを決意した。
習い事終わりで再びキャンプ場へ戻り、ついた頃には友達家族も既に到着しており、夕食の準備が進められていた。今日のメニューは焼肉、焼き鳥各種、焼き野菜、それと初めて作るという豚キムチだ。どれもみんなおいしく頂いた。
夜も更けると気温も下がってきて、屋外でのビールが厳しくなってきた所で子供達から花火をしたいとの声があがった。
花火は所定の場所でしかできず、そこまで移動してすることになった。遠くの方からも他の人が花火をしている様子が立ち上がる煙で伺えた。
花火を終えタープに戻ると冷え込みも増してきて、これ以上外で過ごすのが厳しくなってきたのでみんなで片付けを始め就寝の準備をして1日目が終了した。